平成14年度範教錬士会事業報告
北陸三県範教錬士会−H13.4.7(福井県営弓道場)
鈴木三成 範士八段(全日本弓道連盟指導委員長) を講師にお迎えし講習会を開催
北陸三県の称号授有者42名(内見学3名)が参加 (その内石川県からは18名の先生方が参加)
指導内容
講習会ではまず「聞く耳を持つことである」講師の先生は、自分がよいと思うことを指導するが、教え方は異なるが、基本は弓道教本通りである。
平成13年度地区伝達講習会−H13.7.7,14 (松任市、加賀市、押水町)
普及部が主管する地区伝達講習会に称号授有者も多数参加し、北信越地区指導者講習会受講の内容を伝達した。
平成14年度第23回石川県範教錬士会−H13.10.13(小松市弓道場)
今年は講師に京都府弓道連盟副会長の範士八段、中川慎之先生をお迎えしての講習会を開催30名の会員が参加し開催されました。
中川先生から次のようなアドバイスがありました。
矢渡しでの介添えについて
・入場の時は射手に、退場の時は上座に対して意を注ぐこと。
・第1介添えは、矢を渡した後、射手の袖を少し引くと良い、矢を取るとき袖も一緒に持つ時がある
受講者に対して
・入場後本座で的正面に向きを変える時、的を見る人がいるが、目線は4m先であること、歩行中に前の人との間隔を守れば的を見る必要がない。
技能優秀者 準技能優秀者
教士 川瀬 英機 水橋美喜夫
錬士 道越 良治 宮本 光子
永年県弓道連盟の役員を務められ、弓道の発展に多大に貢献された高桑秀男範士八段が逝去されました。
先生のご意志を受け継ぎ県弓道連盟が益々発展するように全員が精進しましょう。
今年の範教錬士会研修会講師の中川先生は、3年前にもご指導頂いており、今回はその時参加された人達に、
前回の注意点と現在を比較して講評が行われた、受講者一同は気持ちを新たにしての受講となった。
今年も、新たに4名の先生方が錬士合格、更に2名の先生方が昇格、5名の生方が昇段となり、82名の会員数となりました。