会 長 就 任 ご 挨 拶
石川県弓道連盟会長   
 佐 野  隆 一   

佐野会長写真 この度、私儀、石川県弓道連盟の総会において会長に選任され、平成18年2月5日を持ちまして就任いたしました。まことに浅学非才の身ではございますが、この大任をお受けいたしました上は、一意専心、弓道連盟の発展に精励いたす所存であります。何とぞ皆様方のご指導とご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
私、今顧みますと、昭和27年当時、職場への弓道進出を反映して北陸郵政局に弓道場が新設されました。これを機会に弓を始めて以来、54年間弓矢と共に過ごしてまいりました。特に昭和33年の富山国体を皮切りに昭和38年の山口国体まで、6年間にわたり連続国体出場しました。これは選手生活の華としての思い出であります。
また、平成2年の第37回全日本勤労者弓道選手権大会(リハーサル国体)と、平成3年の石川国体では総務委員長として活躍させていただき、真に光栄の極みでした。
その後、平成4年から14年間は北村正彦石川県弓道連盟会長のもとで理事長を務めさせて戴き、各種の大会や研修会・講習会をはじめ審査会等々、幾多の思い出が大きく残る、意義のある業務に仕えることができ、私個人、心身ともに大きく成長し、鍛えさせていただき、非常に良かったと自負しております。
これまで、私個人として県弓道連盟には大変お世話になっております。これからは県弓道連盟への恩返しの気持ちを含めて会長の職務に専念し、弓道の最高目標でもある弓人の「和」をモットーに、県弓道連盟の会員全員で、活動の源である各専門部会の活性化・進展をさらに盛り上げ、今後さらなる弓道連盟の振興発展に邁進いたしたいと存じますので、何とぞ宜しくご指導とご厚情を賜りますよう重ねてお願い申し上げ、会長就任のご挨拶といたします。