金沢工業大学のページ・H24




『金沢工業大学弓道部の紹介』

H25.2.5
金沢工業大学弓道部
主将 山木 宏一郎


1、活動場所
  大学から5分程度歩いたところにある5人立ちの室内弓道場です。



2、部員紹介
  ・主 将      山木 宏一郎
  ・副主将      前原 匠
  ・女子主将 兼 会計 桃井 茜

  ・部員数 男子 18名 
       女子  2名 

3、部 旗

   平成4年に作成のもので、意味は極めて誠実であること。

4、部としての目標
金沢工業大学の目標は春季北信越学生弓道大会・秋季北信越学生弓道大会で優勝することです。
また、一般大会にも出場しすべての大会で優勝したいとおもっています。

5、特徴的なこと等の紹介
金沢工業大学の代表的な特徴として室内弓道場であることです。
そのため、雨が降ろうと雪が積もろうと天候に左右されることなく弓を引くことができます。
道場の利用時間は朝早くから夜は22時までと利用することができます。


『主将の抱負等』

金沢工業大学弓道部
主将 山木 宏一郎


 金沢工業大学の目標は春季北信越学生弓道大会・秋季北信越学生弓道大会で優勝することです。
金沢工業大学弓道部は秋季北信越学生弓道大会でまだ優勝した経験がありません。
最高が2位ですが、2位では全日本学生弓道王座決定戦に出場することができません。
自分の中では2位も予選落ちも同じだと思っております。今年は絶対に全日本学生弓道王座決定戦に出場したいです。
 金沢工業大学は毎年、早気に悩まされてきました。
自分が主将になりまず早気をこの部活動からなくしたいと考えました。会を充実させることにより鋭い離れを出すことができます。
大会でも自分の射をすることができ良い結果に繋がります。
早気をなおすことは簡単なことではありません。ただ単に会を持つだけでは意味がなく、「伸び合い」や「離れの方向」を意識することが重要だと考えております。
 また、的中が無くても「金沢工業大学弓道部はいい弓を引いているな」と思われるよう日々努力していきたいと思います。






『第24回全国大学弓道選抜大会に出場して』

平成24年6月30日
金沢工業大学弓道部
女子主将 中島宇衣子

 6月24日に明治神宮境内にある全日本弓道連盟中央道場で開催された第24回全国大学弓道選抜大会に出場する機会を得ましたが、結果は断念ながら予選突破にははるか及ばない成績に終わりました。
本大会への出場権は、春季北信越学生弓道大会で上位3校の中に入ることで得ることができます。
私たちは春季北信越学生弓道大会において予選最下位でしたが、その後、決勝トーナメントに入り、全員が気持ちを切り替え今まで教わってきた射技の全てを出し切ったところ、シード校2校を含め3校に勝って、準優勝をすることができました。
 全国大学弓道選抜大会前日、朝から、あこがれの中央道場での練習をしました。
弓道教本に掲載されている場所に自分たちが立っていることが不思議でしょうがなく、正直興奮しました。
道場に着いてからしばらくは雰囲気に慣れることに集中し、一立ちの練習をしました。
大会前日の練習では若干の緊張は残りましたが、ほぼ普段通りの射を行えたと思います。
 大会は男子51校、女子46校が参加しました。
開会式後、全日本弓道連盟会長石川武夫先生の矢渡しあり、その後女子は1人四つ矢、3人1チームの予選が開始されました。
射場には、一射場ごとに審査員の方が見ておられ、普段の試合とは全く違う緊張感を味わいました。
緊張感を打ち消せるよう選手各々攻める弓道を行いましたが、普段より会が短かったり射のリズムが違ったりしてしまい、大会結果は予選敗退と残念な結果となってしまいました。
他の北信越代表校も、私たちと同じように、実力が出し切れていないように思えました。
全国大会という舞台はやはり緊張するのだと思います。
全国大会は本当に選手のレベルが違うと思いました。ほとんどの選手は縦線がしっかりしていて、会をしっかり持っていました。
見ていて引きつけられる射、中らなくても感動のできる射でした。
おかげ様で、参加した4人全員の弓道に対する思いが高まり、今後も一層努力しようと誓い合いました。
あの舞台にもう一度立てるように今後より一層練習に励みたいと思います。
ご声援、ご支援ありがとうございました。


『全日本学生弓道選手権大会に出場して』

平成24年8月30日
金沢工業大学弓道部
山木 宏一郎
 8月14日〜16日に日本ガイシスポーツプラザガイシホールで第60回全日本学生弓道選手権大会、8月17日に名古屋大学グラウンド特設弓道場で第43回全日本学生弓道遠的選手権大会が行われました。
 私たちは昨年秋季及び今年の春季北信越学生弓道選手権大会では良い結果を残すことができず、その悔しさを忘れずに今回の大会に向けて練習に励んできました。しかし、今回も近的競技では練習でも出したことのないような最低的中を出してしまい予選敗退という結果になってしまいました。
 遠的競技の8月17日は雨の心配もされていたが、晴れて救急車で運ばれる人も出たくらい、とても気温が高い日となりました。
 そんな中、遠的競技には男子465人、女子375人が出場しました。
選手受付開始後すぐに女子第1次予選が行われ、その後男子第1次予選が行われました。1次予選通過は一手1中です。その日の調子を確認できれば良いと気軽な感じで挑み、2本とも的中することができました。2本目が的中した時に、「今日は調子が良い」と自分に言い聞かせることができ、以降自信を持って臨むことができました。
2次予選選通過一手皆中です。これも緊張することもなく順調に突破することができました。
 決勝射詰めになったところで男子は約30人に絞られていました。
全国大会で射詰めをするのは初めてでしたので、ここからは今までにない極端な緊張感でした。一射ごとに人数が減って、4射目が終わった時点で4人になり入賞が確定しました。後は自分のやってきたことを信じるだけでした。
6射目から80cm的に変わりましたが、遠的練習では80cm的で練習していたのでいつも通り引くことができました。
6射目で3人になり、7射目で2人になり、8射目で優勝が決まりました。
最後は、緊張感の中、自分の射に集中していたので、気が付いたら優勝していたという感じでした。
 これを良いきっかけに、秋季北信越学生弓道選手権大会が近付いているので、金沢工業大学弓道部として、先輩・後輩達と優勝目指して、一層練習に励みたいと思います。
ご声援ありがとうございました。


『MRO番組「サムライ参上」の取材模様・9月15日夕方放映』

平成24年9月7日
金沢工業大学弓道部
副主将 岩井 雅紀
9月5日午前中、MROテレビのディレクター、カメラマン、そして「金澤百万石武将隊」の2人と、アナウンサー・須田健太郎さんが、なぜか工大弓道部に乱入されました。
いつもの様に、神前礼拝をして、一手行射を2回、撮影後、宮部主将、先日のインカレ遠的優勝の山木選手とサムライ3人を交えて、インタビューが始まった。
弓道の話題だけでなく、好きな女性のタイプは等とリラックスした質問等にも二人とも少し緊張しているようでしたが、うまく答えていました。
宮部主将が、正面からアドバイスを送りながら、先ず須田アナウンサーが射た。ポーンと的中の音・・・。みんなおーっと大拍手。続いてサムライのお二人も続いたが、中々難しそうでした。
最後に、インカレ遠的チャンピオンとの勝負と云う設定になりましたが・・・・。
後は、どんな展開になっているのか、9月15日土曜日の17時から15分間、MROテレビで放映されるそうですので、我々工大弓道部員も楽しみにしています。