〇中学校のページ・H24〇
『平成24年度 強化部中学生講習会』
(H24.11.16UP)開催期日:平成24年10月13日(土)13:00〜16:00
講師:奥村恭史、曽山良和、中條大輔、越能公子、北市誠
会場:石川県立武道館弓道場
参加者数:59名(5校)
講習概要:射技指導、講師による模範演武
○金沢錦丘中学校の27名の皆さんの感想文を出して頂きましてありがとうございます。指導部、強化部としても大変参考になりました。とても喜んでいることや、もっと教わりたい、射を良くしたい、大会で活躍したい・・・とその想いが伝わって来ました。また、これらのことを参考にして、こういう機会を設けていきたいと思います。(強化部・指導部)
受講生感想文
○10月13日の強化部の方々による中学生講習会の金沢錦丘中学校の生徒分の感想を送らせていただきます。(H24.10.29)
◆私は講習会で新しいところを学べて良かったです。よくわからないところを、分かりやすいイメージで教えてくださったので、解決の仕方がわかりました。癖があるところはしっかりとおさえてもらってやったので、何となく形が身につきました。お手本の射はすごくきれいで、いろんなことを学び取れました。歩き方まですごくきれいで、見習わなければならないな、と思いました。半日とすごく短い時間でしたが、たくさんのことを学べたと思います。これからもこのことを生かして、さらに上達したいです。(二年女子 O.H)
◆今回の弓道講習会は本当に楽しかったし、とても自分の為になりました。たくさんの人がいたのに、一人一人の注意していること覚えてくださって、さらに短い時間の中たくさん指導してくださりました。私は早気でした。講習会が始まって一射目や二射目は会が一秒以下だったのに、講師の方がたくさんの治る方法や会がもてない理由などを考えてくださってだんだんもてるようになって最後の一射は三秒以上会がありました。久しぶりに伸びれた感じがしました。すごくうれしかったです。
心に「グッ」っときたのは、『会がもてないということは弓道を楽しむ時間が他の人より少し短い』という言葉です。私は弓道が大好きだけど今まであまり楽しめていなかったんだと、新しいことがわかりました。これからはもっと弓道楽しもう!と思いました。そしてこの弓道講習会を機会にもっと上達したいと思いました。私の早気に対する考えを変えていただき、ありがとうございました。(二年女子 T.J)
◆先生の体験談や、弓道だけやっていても上達せず、普段の生活が大事だということも学べて良かったです。先生方の射を見ることができて、とても良い見取り稽古ができました。有意義な時間を過ごせて良かったです。ありがとうございました。(三年女子 S,S)
◆今回の講習会では今まで全然気づかなかったことをご指導してもらったりしてすごくよかったなと思います。特にびっくりしたことは、胴造りで今までかなり楽をしていたことに気づいたことです。足も全然張れてなかったし、三重十文字とかもぐちゃぐちゃでかなり正しい胴造りからは遠いものだなと思いました。それと、他の人の射を見て気づいたことがあったらきちんと言ってあげることが大切だと思いました。それがお互いに高めあうことにつながるので大切にしたいと思いました。
また、あいさつや靴を揃えたりすることも大切なことだとわかりました。自分はあまりそういう部分ができていなかったりするので、きちんとしていけたらいいなと思いました。講師の先生方も早気になっていたことを知ってとてもびっくりしました。自分も早気を直したいなと思いました。それと大きく引けるように縦横にしっかりのびることができるようにしたいです。今回の講習会では射形のことだけではなく、いろいろと教えてもらうことができたのでとてもよかったと思いました。(三年女子 M.M)
◆国体選手というと私のあこがれる存在であり目指したい方々です。そんな先生方のなかには以前にも教えていただいた方がいて、ほかの道場で稽古されているところを見たこともあり、始まる前から指導していただけることをたのしみにしていました。
私は北市先生、奥村先生に指導していただきました。特に日頃から思っている胴造り、会について言われたのですが先生方によって同じことでも言ってくださることに違いがありました。そのどちらとも私にとってはとても大切なことであり、いろんな意見を受けることにより直していくためにはどうしたら良いのか深く考えることができました。さらにこれから弓を引く上で心掛けることまで言ってくださりこの二人の先生方の指導を受けられたことに感謝したいです。
また、見取りをする際私は一番前列にいたのですが本当に普段は見ることのできない近さで見てやはり中学生と射の気迫が違い再度憧れました。押し手の伸びや離れのキレ、会の深さ。一つ一つ見直したいと思いました。
最後に北市先生から早気の話がありました。自分も会が浅く、直そうとしているため、話を聞きなんだか勇気づけられたような、自分だってあきらめなければもっと深い会ができるんだとこれからも頑張りたいと思いました。先生方の体験談はやはり私も気になりますし、もっと聞けるといいなと感じました。それが自分につながってこれから稽古していく上でプラスになっていくと思います。
さらに、弓を引くことだけでなく"部活"や"日頃の生活"についても考えさせていただきました。同じ学校のチームとして自分が周りをどんな風に見ていき教え合っていけばいいのか、弓道のことだけを考えては良い射ができないのだと改めて思いました。強いて言えば、この半日という弓道講習会がものすごく短く感じてしまったので、もっと長く指導していただけたらな、と思いました。(三年女子 K.K)
◆今回の弓道講習会は、とても有意義な機会になりました。今回の講習会で、自分は肩のことや、馬手のことについてだめだと思っていたので、そのことを話して指導してもらうと、とても良くなりました。その他に、弓構えの時に、しっかり弓を膝頭におかないとしっかりとした形にならない、ということや会で縮むのは、伸びが途中で止まっているから、など基本的なことも再確認できました。今回の先生は皆さんとても上手な方ばかりで、とても勉強になることがたくさんありました。この講習会を踏まえた上で、今後の練習、そして弓道審査や新人大会に生かしていきたいです。(二年男子 H.T)
◆十三日の講習会では、講師の先生方に弓をひくときの自分の直すべきところや、コツを教えていただきました。私は引くときに体がずれてしまうところと早気を直したかったのですが、とても分かりやすい講師の方の指導のおかげで直し方を知ることができました。会はいくら頑張っても、二、三秒くらいしか保てなかったのに、指導していただいた後は四、五秒以上保つことができました。とても嬉しく思います。ありがとうございました。
講師の方々の弓を引いているところも見ていてとても勉強になりました。どこを見ていてもすごくきれいでした。押し手も全くぶれることがなかったので見ていて感動しました。引いている射形もきれいなのですが、入場するときの執弓の姿勢や跪坐の姿勢の一つ一つがすごく美しいと思いました。自分はよく執弓の姿勢が乱れてしまうので、講師の方々の姿勢を真似したいと思いました。
坐射が終わってから、前半とは違う講師の方に教えていただくことによって、また違う発見がありました。私は離れの時にとうしても髪の毛をはらってしまっていたのですがそれを直していただきました。物見が浅くて、頭が弓の中に入ってしまっていたみたいです。私は元々物見が浅かった訳ではないのですが、どうしても耳をはらってしまっていた時期があって、それが怖くてしっかり物見が出来なくなってしまいました。そのことを伝えると、耳に弦が当たらない方法も教えていただけました。怖がらずにしっかり物見をすることと、押し手でしっかり的に向かって弓を押すことが大切ということを教えていただきました。講師の方が言ったとおりにすると、髪の毛をはらいませんでした。うれしいです。
講師の方の指導も分かりやすく、とても話しやすくて楽しかったので講習会はあっという間でした。十三時から十六時までの三時間では少々時間が足りない気がしました。もう少し時間を延長してもらいたいと思いました。それから、弓を引くまでの待ち時間がとても長いと思いました。待っている間は指導されている人を見ていればいいと思いますが、それでももっとたくさん引きたいと思いました。十三日の講習会ではとても有意義な時間を過ごすことができました。また、このような機会があれば教えていただきたいと思いました。本当にありがとうございました。(二年女子 K.K)
◆講習会では本当にたくさんのことを学びました。講師の方々は、やさしく、丁寧に、そしてわかりやすく教えてくださったので、緊張せずにしっかりと弓をひくことが出来ました。私は右肩が入り、左肩が抜けてしまうことを講師の方に言い、自分の射を見ていただきました。私は今まで、右肩が入るので抜こうと頑張ってきましたが、射を見ていただいた後に言われたことは逆で、「右肩を抜こうとしているみたいだけど、左肩を抜いた方が良い」と言われました。なので、次の射で左肩を「前へ前へ」と少し押しながら指導していただき、自分でも意識して、左肩を入れると最初よりも良いところに矢が飛びました。うれしかったし、こんなに的確に指導できることが本当にすごいと思いました。
すごいと言えばもう一つすごいと思ったことがあります。私は違うのですが、早気の人に言っていた言葉です。早気の人に対し、「弓道を楽しむ時間がすくないだけ。もっと長く弓道を楽しもう!」と言っていました。その考え方がすごいと思ったし、何より早気の人が少しずつ会がもてるようになっていました。その瞬間本当にすごいと思ったし、魔法の言葉だなと思いました。ほかにも細かいところも教えてくださり、とても勉強になりました。楽しく、的確に指導していただいたおかげで弓道がもっと好きになりました。短い時間でしたが、学んだことがたくさんあり、本当に頭に収まりきらないぐらいです。
この講習会で学んだことを今後の練習に生かし、もっと上達できるようにがんばります。本当にありがとうございました。(二年女子 H.A)
◆今回の講習会でいろいろなことを学べたのでとても良い経験でした。特に口割のところを教えてもらった時が、講師の方はすごいなと思ったところです。まず、僕が口割まで引けないんです。と言ったら、講師の方がすぐ直るよ、と言ったのですごく頼もしいなと思いました。一射引いた後、大三から引き分けまでの形がおかしいと言われ、二射目の時、大三から引き分けまでの形を少し矯正してもらうと、簡単に口割までできたので、講師の方はすごいな、と思いました。会では引き分けが小さいからどんどん縮もうとしてしまってきつくなって放してしまう、と講師の方は言いました。やってみると五秒はもてませんでしたが、原因を言われる前よりは、長くなれたのでとても嬉しかったです。今回の講習会はとても良い経験になったと思います。講師の方の説明や指導はとても分かりやすかったのでとても楽しく学べたと思います。またこのような機会があれば、ぜひ参加したいです。(二年男子 S.T)
◆今回の講習会では、今までになかなか気づかなかった射癖を見つけ、多くの先生の射を見せていただく良い機会だったと思います。私の射癖に、離れた時に体が開ききらない、というものがあります。弓手がぶれてしまうため、ぜひ直したいと思っていたものでした。講師の先生はそれをすぐに指摘してくださり、また私が思っていなかった改善方法を教えてくださいました。その日のうちに完全に直るようなものではありませんでしたが、確実に今の私に必要なものだったと思います。
講師の先生方の射を見せていただいたときは、本当に憧れるようでした。三年に入ってから、改めて見取り稽古の大切さを感じていたところだったので、とても良い刺激になりました。全員がたっぷりとした会と不動の押し手、矢束で鋭く矢筋に離れる射をしていて、自分に足りないものの大切さを感じさせられました。
中学生としてはあと少しで卒業ですが、高校でも弓は続けていくつもりです。弓道を通して多くのことを学ばせていただきました。それは生きていく上での心構えであり、私の世界観を変えてくれるものでした。今回の講習会でご指導していただいたことをこれからもより深く考えて、稽古に生かしていきたいと思います。この講習会だけでも多くの方々の力があってこそ開かれた会であったと思います。たくさんの方に感謝して、これからの稽古に励んでいこうと思います。本当にありがとうございました。(三年女子 Y.M)
◆今回の講習会で心に残ることがたくさんありました。いつもはあまりきつくなかった下半身への負担、一射一射ひくごとにどんどん出来てくる射形など、今までで体験することがなかったことが次々とあり、とても嬉しかったです。特に下半身、胴造りです。指導では下半身しめて、下半身しめて、とたくさん言われ、いつもと比べものにならないぐらいの胴造りをしたら、射位から出た後、一歩進むととても足が痛かったです。だから、今まで、どれだけ甘い胴造りをしていたのかとおもいました。これからは、毎日筋肉痛になるくらいの胴造りをしていきたいです。講師の方々による模範は、射形もきれいで的中も良くて、とても憧れました。今回学んだことはしっかり記録し、いつでも心の中にあるようにしておきます。約四時間という短い時間でしたが、学んだことは四時間よりもっと多いのでとても忘れることのできない一日となりました。次もとても楽しみです。本当にありがとうございました。(二年男子 N.K)
◆今日、私は初めて講習会を受けさせていただきました。先生方はとても優しく教えてくださったので、良かったです。自分の気になっているところなどを聞いて、そこを重点的に見てくださっていたので、克服できた人も何人もいると思います。悪いところを言って直すのではなく、良いところをほめたり悪いとことを直したりしてくださったので、自分の射の良いところも悪いところもわかってよかったです。先生方が弓を引いているときに、主任講師の方が解説していたのですが、自分たちの射との違いがわかりやすくて良かったです。普段からの積み重ねが大切だとわかりました。友達や先生方の射を正面や後ろ、横側から見ることが出来て、嬉しかったです。錦丘中学校の道場では出来ないようなことがたくさん出来ました。とても良い経験になりました。先生方、わかりやすくそして、優しく教えてくださってありがとうございました。いつもの生活も見直してみたいと思いました。また、姿勢にも気をつけていきたいです。楽しかったです。来年も出席したいです。そのときはまたよろしくお願い致します。(二年女子 O.N)
◆今回の講習会に参加して良かったと思う点は大きく分けて二つあります。
一つ目は、弓道をすると言うことがとても楽しいということが改めてわかりました。先生に一射一射をとても丁寧に指導していただき、自分の最大限の力が発揮できたのではないかと思いました。先生が自分以外の人を指導していらっしゃったときも、自分に当てはまることがたくさんあり、とても勉強になりました。先生方の説明はとても分かりやすく、なるほどと思うところがたくさんありました。
二つ目は、ほかの中学生の射を見れたということです。ほかの学校の人はとても押し手が強いと感じました。離れをしても全く押し手が下がらず、ぶれていないのを見て、私も見習わなければならないと感じました。私は押し手が下がってしまうことが大きな悩みです。押し手が強いというのは的中にも大きく関係してくるのでしっかり直せるようにしたいです。講師の先生方が坐射をしてくださったときに、特に見習わなければいけないと思ったのは、押し手、会、離れです。押し手はどの先生も下がっておらず、離れも矢筋にまっすぐ離れていました。会は深く、安心して見ていられる射だな。と思いました。錦丘中には会が浅い人がとても多いです。それだと的中にも悪く、伸び切れていないと思いました。でも講師の先生がおっしゃっていた言葉で、「早気は悪いことではない」というのがありました。講師の先生の中でも早気を経験した先生は何人かいらっしゃり、こんなに上手な人でも早気を克服しているというのはとても驚きましたし、安心しました。これから早気としっかり向き合い、根気よく直していくことが大切だとわかりました。今回の講習会のおかげで、審査も新人戦も楽しみになってきました。講師の先生方、本当にありがとうございました。(二年女子 H.M)
◆学校では得られない知識や、今まで気づいていなかった自分の射癖、そしてその改善・克服方法など、たった三時間で本当に沢山のことを学べました。今自分が悩んでいる顔打ちなどを質問すると、直す方法というよりは、その原因となる恐怖への克服方法でした。本などに書かれているものではなく、的前で簡単にできる矢を使ったものでした。質問して本当に良かったと思いました。これからの練習で使っていきます。
射技のほうでは、人によって違う指導がされて、それを見取りすることによって様々な射癖に対する治し方などを学べました。また、人それぞれの善い点を見つけてくださり、自分はこんなところができているんだ。こんなところが強みなんだ。とわかって嬉しかったです。年齢が私たちと近い分、ちょっとした疑問もあまり抵抗なく聞くことが出来ました。早気の人に対して、「弓道を他の人より楽しむ時間が短い、もっと楽しめ。」と中條先生がおっしゃっていました。「保つ」という考えしか私にはなかったのでとても感動しました。要望としては時間をとりあえず増やしてほしいと思いました。あっという間でした。もっとたくさん弓を引きたかったです。もし機会があれば先生方にまた指導していただきたいです。(二年女子 T.T)
◆この講習会で得られたものは、とても大きいものでした。何より、弓をひくことをとても楽しく出来ました。自分は口割りにつくとすぐ離れてしまい、なかなか会を保つことが出来ずにずっと悩んでいました。それを講師の先生に話すと、「早気のなにが悪いんや?早気は悪くなんかない。」とおっしゃっていただきました。ずっと肩にのっていた重い荷がすっと軽くなったような気がしました。それでリラックスできたのか、会を少し長くもつことができました!本当に嬉しかったです。また弓道が好きになれた気がしました。そして次に講師の方たちの射を見る機会がありました。講師の方たちの射形を見て、ただすごいと思いました。入退場や弓構えの姿勢、息の合わせ方など、射形以外にも学べることがたくさんあり、これからももっと入退場を練習していかないといけないなと思いました。
これから私たちには十月二十八日の審査や、十一月三日の新人戦などが迫っています。私の目標は会を安定して保つことです。講師の方にも早気だったという方がいらしてとても驚きました。講師の方に教わった早気対策をこれから行っていき、治していきたいと思います。それと、講師の方の射を頭の中に思い浮かべ、イメージトレーニングをして、射の向上にも努めていきたいです。大会で結果をだせるように頑張っていきたいと思います!講師の方々、わかりやすいご指導ありがとうございました。(二年女子 I.A)
◆今回の弓道講習会は三回目になりましたが、今回もまたたくさんのことを学べてよかったです。講師の方々がとても優しく丁寧にそして分かりやすく教えて頂けたので嬉しかったです。今回の講習会は今までと少し違い、"射"を重心においた指導をして頂けました。いつも気になっていたことや、出来なかったことが出来るようになって嬉しく思っています。ほかにも「まっすぐに立っているか確認する方法」や「チームで動きをそろえると強いチームに見える」など、裏技を教えて頂けて、為になりました。たくさんアドバイスをいただいたので、今度の部活からそのアドバイス通りに弓を引こうと思います。そして今回教えていただいたことを講習会に参加していない一年生への指導にも生かしたいです。来年もこのような弓道講習会があればぜひ参加したいと思っています。(二年女子 N.R)
◆思ったこと
・もう少し詳しく教えてもらいたかったです。
・引いているときに何個も直されたので訳がわからなくなりました。一気にたくさん直すのではなくて、少しずつ直してほしかったです。
良かったこと
・自分の射がより良くなる、良いことを教えて頂いたことです
・今まで気づかなかった悪い点、良い点を指摘してくださったことです。(二年女子 U.R)
◆普段の練習ではわからないような中るためのコツ。射形の治し方などを教えて頂いたので、このことを普段の練習にも生かしていきたいと思います。教えて頂く内容はとても良くて、活用できることばかりだったのですが、三時間しか練習ができなかったので残念です。もっと沢山教えていただきたかったともいます。さらに教えていただくことが多すぎて、メモしきれないとこがたくさんあったので、メモをとる時間をいただきたかったな、と思いました。今回の講習会は私たちにとってとても良いものになりました。(二年女子 K.T)
◆今日はたくさんのことを学べました。最近よく肩がずれていて、ほかの人に見てもらっても少し曖昧な感じになっていたので、見てもらうと自分の思っていた方と違う方にずれていて驚きました。見てもらって本当に助かりました。それに優しく教えていただいて、こっちも気が少し楽になって弓を引くことができました。
それと私が驚いたことは国体選手の方々が一度射形を見ただけで原因がわかっていた、ということです。しかもそれを分かりやすく教えてくれたり、やってみたりしていただいてとてもイメージがつかめまし。流石、教え方も上手だなと感じました。私の一番印象に残っていることは、国体選手の方がおっしゃっていた、"弓道を楽しむ"ということです。私の前にいた人が、国体選手に自分が早気だということを言うと、「早気の人は弓道を楽しむのが少ないだけ」と言っていました。そういう風に考えられるなんてすごいなと強く感じました。私は今回の弓道講習会でたくさんのことを取り入れることができたので嬉しかったです。他の人に教えるときにそれを生かしたいです。それに、自分の射形を自分で気づいて直していけるようになりたいです。これからも弓道を楽しむと言うことを大切にして続けていこうと強く心に決めました。
今回は本当に楽しく学ぶことができました。感謝しています。ありがとうございました。来年もまた出たいと感じる講習会でした。
要望 もう少し長かったら良かったな、と感じました。(二年女子 H.S)
◆今日の講習会では、今まで知らなかったことが沢山しれました。肩をひらくことや押すことがとても大切だということがわかりました。それに、弓構え、打起し、大三から弓を握る位置や肩の位置を変えずに引くことが普通だと今日、今までで一番納得しました。
私が今日一番驚いたのは、肩を「上げる→下げる」を繰り返してはいけないということです。私はいつも、打起しで肩を上げてから下げています。でも講師の方々に、「肩を下げる癖がある」と教わったり、打起しの仕方を教わったとき不思議と肩は上がりませんでした。今まで一人でやっていると肩が痛くなったりしてあきらめていました。なのでとても驚きました。打起しの仕方や、たった一言言われただけでこんなにも人って変わるのだなと思いました。これからも今日習ったことを生かし、肩を上げなくても打起しができるようにしていきます。
私はたぐって引いてしまっていました。なので、それを直したいと思い、講師の方に言ってみました。すると、取り懸けの仕方を変えて引けばいいと教わりました。実際に引いてみると、少し引きにくかったです。しかしその後講師の方が実際に素手で弓をひかれたとき、残身が会の時の左手と全く一緒の位置でした。すごいな、と思いました。右手よりも左手の押しの方が重要だとわかりました。私もこんな風に引きたいと思いました。
講師の方の坐射を見させてもらったとき、上手い人は会だけじゃなく、残身も伸び続けていると知りました。驚きました。残身まで伸び続けなければならないというのは初めて知りました。今日、習ったことをこれから続けていきます。(二年女子 I.N)
◆自分はこの講習会で「正射」を考えさせられました。自分なりの引き方で中るのも楽しいが、やはり弓道を極めて弓を引くならば、的に向かって正しい足、腰、肩の位置を保ったまま、正しく引いてくる。そうすると、矢は無駄な動きがなく、まっすぐ、力強く速く飛んでくれる。それで中るとやはり気持ちがいい。この正しい引き方が正射だと思う。この正射のことについて改めて気づき、そして一歩で近づけて嬉しかった。また、最後の講評のときに講師の方がおっしゃっていた日頃の挨拶や靴を揃えるなどの当たり前のことをする。その当たり前ができて、はじめての正射だと思う。そのことがわかってとても感動した。これからも将来国体の選手になることや正射を目指して弓道をがんばっていきたい。(二年男子 T.T)
◆今回の弓道講習会では、どうしたら中るかを中心に射形を直していただきました。ずっと射癖になっていた右肩のつまりも意識して直すことができ、この講習会の前と後ではだいぶ射形が良くなりました。その他にも講師の方々には様々なことをご指導いただきました。本当にありがとうございました。最後のお言葉にもあったように、靴を揃えたり、挨拶をしっかりしたりなど日頃からも気をつけていくこともあるのだと改めて感動しました。(二年男子 K.T)
◆最後の講習会だったけど、とてもたくさんのことを吸収することが出来た。強化部の方は指導部の方とは少し違った観点で、主に射技や的中を得るための指導をしていただいた。射形が安定せず、なかなか的中しない自分にとっては貴重な経験になったと思う。強化部の先生方はお若い方ばかりで、指導部の先生方ぐらい厳しく見てもらったほうがよかったかもしれない。本音を言えば少し時間は短く感じた。もっとたくさん弓を引いて、いろんな先生に見てもらいたい。(三年男子 O.K)
◆今回の弓道講習会では、自分は離れを中心に見ていただきました。安土には届かなくて悔しかったけど、講師の先生が「ゆるんではいない。」と言ってくださったことは嬉しかったです。講師の先生は、「矢筋にちゃんと離せば矢飛びがよくなる」とおっしゃっていたのですが、それは難しくて、結局講習会の間には出来ませんでした。それが今回の弓道講習会の中で一番悔しかったです。自分のゆるみ離れが講師の先生に「ゆるんではいない」と言われるようになった、"物足りないと思うまで引く"ということと、"矢筋に沿って離す"ということをこれからの練習で特に意識していきたいです。今回の弓道講習会はとても自分のためになったと思います。(二年男子 K.A)
◆今日の講習会では、講師の話や他の人が言われていたことをメモすることができました。話の内容をメモしていると、簡単でわかりやすい説明や、あまり聞かない言葉なども多くあり、とても興味をもてました。今回の、この多くの内容をこれからの射で利用していこうと思います。(二年男子 N.Y)
◆先日の弓道講習会ではとてもたくさんのことを習うことができました。例えば押し手のことについて手の内のはさみ方、大三から引き分けにくる時の回し方を教えていただきました。また、各先生方が大切にしていることについても教えていただきました。中條先生は「押し手は矢の発射台だから、ここを動かしてはいけない」ということをおっしゃっていました。また、先生方による坐射の場面では、特に体配などがとてもきれいで、参考になりました。射もとてもきれいで、充実した見取りができました。また、僕の射癖の多い、残身もよく見ることができたのでよかったです。
そして今回の先生方の教え方はとても上手くて参考になりました。理由は僕も二年生なので、一年生の射を見たときに癖に気づけなくて、自分が情けなく感じたからです。しかし、これからは、先生に教えられたように今よりもっと一年生の射を分析できるようになることと、うまく一年生に射癖の改善点を教えられるようになることを頑張りたいです。(二年男子 S.R)
◆今回の講習会で射形を中心にご指導いただきました。おかげで普段気づけていなかった点に気づかされることも多々あり、とてもためになりました。最初国体選手の方々ということで、とても緊張していましたが、講師の方々が自分の体験談とかを織り交ぜたりしてくださったおかげでリラックスして楽しみながら練習することができました。講師の方の一人が「楽しむことも大切」といってくださっていつもより楽しむことができて、時間が経つのがとても早く感じました。もちろん射形の面でも、気になっていた三重十文字や打起しの仕方なども直すことができました。本当に充実した講習会でした。ありがとうございました。(二年男子 M.Y)