第61回全日本学生弓道選手権大会(インカレ)

平成25年 8月20日〜22日 於:日本武道館(東京)
 第61回目のインカレ(全日本学生弓道選手権大会)が、猛暑の東京、日本武道館で開催されました。全国から200校以上の大学が東京に集まり、総勢延べ3,400名を超える学生が、3日間、熱戦を繰り広げました。
 団体戦は、男子が一人4射5名、計20射、女子は一人4射3名、計12射で予選が行われ、上位24大学が決勝トーナメントに進むことができます。結果、男子は14中、女子は8中で同中競射となりましたが、石川県から出場した3大学はともに全国の厚い壁を乗り越えることができず、悔しい敗戦となりました。
 また、個人戦は、全国9ブロックにおける地区予選を突破した選手、男子523名、女子299名による決勝(射詰)が行われ、本県から男子4名、女子4名が出場しましたが、残念ながら入賞には届きませんでした。
 個々の選手にとって、全国という舞台での行射経験は今後の貴重な財産になっていくと思いますし、全国トップレベルの射を間近にして、秋に向けての自己の課題を発見するなど、学ぶことも多い大会となりました。
 来年のインカレは、同じ時期に神戸で開催されます。
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また、23日に行われた全日本学生弓道遠的選手権大会は、昨年優勝の山木宏一郎選手(金沢工業大学)が準決勝に進出するも、雷雨で中止となり、2連覇の機会を逃しまた。