平成26年度第4回理事会開催
木下理事長

◎石川県弓道連盟 平成26年度 《第4回理事会》報告書 (・・・お名前は敬称を略します)

 理事会は平成27年2月21日(土)県武第四会議室に於いて午後2時15分〜4時30分まで常任理事13名(3名欠席)、理事25名(6名欠席)の38名出席者で、先の常任理事会から提案された各種の議題について審議し3月の評議員会資料案に承認されました。

 会長挨拶の中で平成26年度錬士号特別講習会で、能山外由(羽咋市弓道協会・羽咋市)川瀬良子(山中鳴弦会・加賀市)両名が新しく錬士に昇格された報告がありました。他の競技団体は会員数の維持に苦慮しているが幸いにも弓道の会員は横ばい状態であること。各専門部の事業報告と次年度の取組事業計画(案)を審議していただき、他にも各協力団体からの要望書は途中経過でありこれからも、期間を区切らず要望が発生したときに何時でも事務局まで知らせてください。要望書の審議に於いてはブレーンストーミング的に活発なご意見を下さい。

≪議題≫
@全弓連について報告
A北信越弓道連合会・北陸弓道連合会について報告
B平成26年度表彰者について
C県連創立70周年記念事業について(アンケート結果)
D各協力団体から要望事項について
E日程表について
F専門部からの今年度事業報告および次年度事業活動予定について
 ※競技部・強化部・指導部・審査部・広報部・女子部
  範教錬士会・ゆうゆうクラブ・大学連・高体連・中体連
Gその他

《議題》@全弓連報告
水橋会長より資料の説明があり、国体・弓道競技の内容改定(競技時間変更、国体監督代行等)
についての説明がありました。

《議題》A北信越連合会・北陸連合会報告
理事長より1月31日新春祝賀会があり大いに盛り上がったが、一人でも多くの会員とともに祝福を、自分が祝福される側になって参加して下さいとの報告がありました。
石川県弓道連盟の目標に対しての報告、会員数の推移、称号者の推移、優秀地連獲得得点の報告がありました。北信越連合会の報告では、次年度のミニ国体、選手権大会の立順が富山県・福井県・長野県・新潟県・石川県に決まった事を受けて強化部は優位になる強化をしてください
北信越地区「錬士」臨時中央審査が6月14日県武で、北信越地区連合審査(五段)が7月5日小松で開催される、地元開催の地の利を生かしたチャレンジを目指してください。

《議題》B平成26年度表彰者は提案の通り

《議題》F各専門部からの事業報告

《議題》CDを飛ばしページに沿って《議題》Fの説明を各専門部長より今年度の事業報告、次年度の事業計画と続けて報告がありましたました。強化部長、指導部長、範教錬士会会長は本日欠席の為、理事長が代理で説明、審査部長からは次年度事業計画(案)説明の中で4月審査が近いので今日ご提案した事業計画(案)を県連HPに掲載しますので、審査に臨むにあたっては、提示した学科問題等をよく理解してください、とのお願いがありました。広報部の【広資料1】に於いて資料が変更されてなく一部数字の訂正がありました。女子部からの報告では、2月に行われた、飯島千代子先生の女子講習会は女性の視点、観点からの指導でとても分かり易く親しみがあったとの報告があり、会長からは3年は指導していただけるようにとのことでした。
大学連理事・西川先生が欠席の為、理事長より資料の説明と、3月に行われる北信越学生弓道選手権大会に審判団派遣に対しての御礼と今後ともご協力頂きたいとのお願いがありました。

《議題》C70周年記念事業アンケート結果について
第1回の〆切結果として今後も続けて会員に提案してもらうよう、2回目のアンケートを実施することとしました。(〆切を3月14日とする)

《議題》D各協力団体からの要望事項について
要望を出された協力団体より意見を聴き審議し新春祝賀会を日曜日の昼の時間帯に実施を検討する事などと、新たな要望を募ることを確認しました。(別紙一覧通り)

《議題》C行事日程表については
副理事長より提示した案について、@10月18日志賀町/小松市の希望日が重なる。・・理事会で再審議A11月1日の勤労者大会を11月8日にB耐寒百射会を2月11日に変更C運営ブロックの県体割り当ては(七尾市・羽咋郡市・中能登町)とすることが承認されました。

《その他》の審議について
川瀬副会長よりご提案の専門部長が常任理事でないことに対する質問に対しては、午前中の常任理事会で審議された石川県弓道連盟規約および役員等選出規程の一部改正案が提示され、全員一致で承認され、3月の評議員会に提案する事と決まりました。
松川副会長よりの提案の、全弓連ID番号管理費(全弓連登録費)を県連規約に組み込む提案に対しては、県連規約に入れると、県連会費の上積みのイメージがあることや、職域団体での登録者の調整の必要があり、再度審議することが決まりました。

《会計見込み報告》
会計より平成26年度一般会計決算見込み報告があり、収入の部で一部未入金があり金額的には15万程度である報告がありました。支出のほうでも未実施の事業があり正確な金額は提示できないが15万程度の予算不足が予測される旨の報告がありました。会議の中では未収入金と予算不足の金額がほぼ同程度なので極力未収入金を回収し、不足額を無くす努力と、最悪の場合は特別会計から繰り入れもやむなしとされました。予算不足となった一番の要素は今年当番県であり北信越国体運営時の役員に対しての交通費と報酬であったが今後も運営に従事していただく会員にこの程度の経費は必要との合意もありました。しかしながら5年後には同じことが起こりうるためその為の予算化をする必要があり、予算計上時に一定額にならずとも特別会計に繰り入れをする事、常任理事会で審議されたことを申し合わせました。

活発な意見を重ね審議し、指摘事項や審議不足については3月の評議員会までに再度審議することを了承し、4時30分に理事会は終了しました。

 詳細については各支部・団体の「理事」からの報告で確認下さい。
(H27.5.8:表現誤字修正)