平成26年度 第2回評議員会 議事録
木下理事長
平成27年3月14日(土)午後2時〜4時50分 石川県立武道館大会議室於て
はじめに、木下理事長より、本年度にお亡くなりになられました「物故者」 6名に対しご冥福をお祈りし、全員で黙祷を捧げました
9月20日 金沢市弓道協会 「大谷 裕之」様 享年76才
10月9日 中能登町弓道協会 「石田 敬眞」様 享年55才
11月7日 金沢市弓道協会 「山形 修逸」様 享年90才
12月19日 加賀市弓道協会 「松田 義一」様 享年83才
2月8日 金沢市弓道協会 「長田 政博」様 享年56才
3月8日 加賀市弓道協会 「杉村 茂一」様 享年64才
その他にも、関係者の方々が、お亡くなりになっている報告がありました。
次に、表彰規程により、平成26年度の優秀団体表彰・優秀選手表彰・功労者表彰がありました。
「優秀団体表彰」 第69回国民体育大会弓道競技成年男子チーム(牧野、友安、北市、曽山)
「優秀選手表彰」 金沢市弓道協会、友安正人選手
「功労者表彰」 大学連理事 西川峰高先生 (本人欠席のため金沢学院大評議員に渡す)
水橋会長より「記念品」と「表彰状」が渡されました。
3月8日に亡くなられた、加賀市弓道協会会長(故)杉村茂一に長年の功績を讃え「感謝状」を水橋会長より、代理加賀市評議員に渡されました。
水橋会長が評議員会開催の挨拶をされ、故・杉村茂一先生が病魔と戦い、そして最後まで弓道に情熱を持ち続け、弓道の本来の姿を見せていただいたことに感銘と感謝の念を伝えられました。
又、六月には本県で錬士臨時中央審査が開催されます、地の利を生かせるように錬士を対象とした講習会を実施しますので、より多くの会員は錬士に挑戦してください。弓道を楽しく自分を向上させる道具として活用させるためにも、健康と安全の注意をしてくださいとのご挨拶がありました。
ご来賓として出席された石川県弓道連盟名誉会長 佐野隆一先生よりご祝辞を頂きました。
理事長より本日の定足数の報告、評議員数は定数71名に対して、出席44名、委任状提出19名合計63名88.7%となり石川県弓道連盟規約第14条第3項に定める評議員定数の3分の2以上の条件を満たしており成立すると、宣言されました。
審議を始めるにあたり 「議長団」の選出を事務局一任との声で、理事長から議長に羽咋市・能山外由先生、副議長に内灘町・敷村秀一先生、書記に金沢市・中嶋時雄先生の三名を指名し、議長団より、ご挨拶の後、審議がはじめられました。
事業報告では 第1号議案 「平成26年度事業報告」を会長より全弓連関係の事業報告、理事長より北信越・北陸弓道連合会の事業報告をされた後、異議なしと拍手で第1号議案は承認されました。
続いて、第2号議案を各部の部長より事業報告を資料の訂正を踏まえ競技部から順にありました。
競技部・越野部長、強化部・沖谷副部長、指導部・道越副部長、審査部・我戸部長、広報部・黒川部長、女子部・木下理事長、宮本事務局長、ゆうゆうクラブ・北村会長、大学連・高体連・中体連・木下理事長がおこないました。
報告の後異議なしと拍手で第2号議案は承認されました。
次に第3号議案「平成26年度一般会計収支決算見込報告」および「特別会計収支決算見込報告」を牧野会計より説明があり、まだ事業として残っていて確定ではないですが予測としての決算書です、との報告の後、異議なしと拍手で、第3号議案は承認されました。
次の議題は第4号議案「各加盟団体」からの「ご意見・要望・ご提案について」で理事長から説明があり、これも異議なしと拍手で承認され、「ご意見・ご要望・ご提案」に対しては、各加盟団体・個人また時を問わずお寄せ下さいと、理事長からのお願いもありました。
3時35分、ここで一旦休憩を挟み、再開は10分間休憩の後、3時45分から再開されました
後半は第5号議案「平成27年度事業計画」を理事長より順次報告があり、各専門部・部長の報告の後、異議なしと拍手で、第5号議案は承認されました。
競技部・越野部長、強化部・沖谷副部長、指導部・道越副部長、審査部・我戸部長、広報部・黒川部長、女子部・木下理事長、宮本事務局長、ゆうゆうクラブ・北村会長、大学連・高体連・中体連・木下理事長
第6号議案「平成27年度一般会計収支予算(案)」および「特別会計収支予算(案)」について、牧野会計より、予算支出額を一部修正し、大変厳しい予算書となった事が報告され、異議なしの拍手で、第6号議案は承認されました
第7号議案「平成27年度行事日程」について、木下理事長より説明があり、一部日程の変更報告があり拍手をもって、第7号議案は承認されました
最後の審議である第8号議案「規約・規程改定(案)」について、理事長より説明があり、また、理事会でも質問があったので、議案の趣旨を承認いただければ、全体の文言をもう少し正確に精査したものとして改正案とすることにし、後日報告するとして、この規約改定案は拍手で承認されました。
その他の報告について理事長より、54ページからの資料についての説明がありました
@石川県弓道連盟創立70周記念事業として皆様方からアンケートをお寄せいただき、その結果を一覧にし、今も広く会員の皆様に記念事業内容等のアイデアやご意見を伺っています。
参考として考えられるアイデアとして、事業の大枠となる記念式典の開催、記念誌の発刊、祝賀会の開催、全国規模の大会誘致等が話題にあがっているところであり、今後これらを推進するための委員会メンバーとして、川瀬副会長、川端監事、黒川広報部長及び事務局を核に、各加盟団体・会員からもぜひ参画していただける方を公募したい、平成29年末には皆さんの記憶に残る事業にしたい。今も追加のご提案を募っています、ご協力よろしくお願いします。との説明がありました
A70周記念事業のご意見の中にもありました、全日本遠的選手権大会を誘致するにあたっての叩き台として、現在わかる範囲での大会実施に係る費用を見積りしてみました。細部については会員の皆さんのご意見を伺いながら詰めていきたいとの説明がありました。
連合審査・中央審査申込みスケジュール表については宮本事務局長より説明があり、新年度は提示したスケジュール表のように審査申込みをしていきたい。審査申込みを受理した時は必ず「受理」した旨のハガキを受審者に返信しますので、審査用紙を出したのにハガキが来ない等、おかしいと思われる時は是非、ご一報ください。とのお願いもありました。
武道館に要望していることとして、防矢ボードと遠的場防風シート、遠的場の施設の修理をお願いしていますが、防風シートにつきましては設置方法等に問題があり、今回は見合わせ、今後各方面からアイデアを頂き次年度に回す説明がありました。
全弓連より「矢羽の使用に関する準則の制定について」の通達が2月27日にありました。
これは今後、矢羽を使用するにあたって羽根に対して、使用可/使用不可の早見表の提示と、早見表で使用可の矢であっても、実際に審査、大会等で使うには「適正入手証明書(トレーサビリティ証明書)」を提示出来る事としています。この証明書の記載について不明な所、羽根の種類に関しては、弓具店へ問合せることと、購入時期については、おおまかな時期または空欄でも可ととしています。
また、この早見表に記されていない羽根については、証明書への記載は不要であり、今まで通りに使用することができます(白鳥・ガチョウ・七面鳥・ニワトリなどの鷲鷹以外の羽根)
県内の昇段試験五段までの昇段審査に対して、全弓連より学科試験問題が先日11日に提示されました。石川県弓道連盟に於いても今後の審査は、この学科問題から出題することと決めましたので、審査を志す会員皆さんは、良く勉強しておいてください。との説明がありました。
その他の質問で、宝達志水・畑山宏二先生から、「特別会計1」の目的についての質問があり、理事長から、全国大会等を誘致する際にも、一時的な費用や、特別な経費が必要な場合に備え必要との答弁がありました
議長より、本日この評議員会で第1号議案より第8号議案、そしてその他の案件までみなさんの熱心な審議とご協力で、全てご承認いただき、議長団を解任させていただきます。との挨拶がありました
水橋会長より閉会の挨拶として、議長、副議長、書記を務めて頂きました先生方にお礼の言葉と、今後とも石川県弓道連盟を会員の皆様と共に活動し、風通しの良い連盟することを公約とします。またご意見・ご要望・ご提案等は、会員の皆さまからいつでも良いですので、思いついた時に遠慮なく、私をはじめ、理事長、事務局に申し出てください。とのご挨拶がありました。
理事長より、次回の評議員会は5月16日(土)午後2時、この大会議室で決算報告を予定しています。との連絡があり、午後4時50分閉会しました。
議事録記録者 中嶋時雄(金沢市弓道協会)
詳細については各支部・団体の「評議員」からの報告で確認下さい。
(H27.5.8:表現誤字修正)