宝達志水町弓道協会のページ・H27
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『宝達志水町弓道協会の紹介』
1.弓道場の紹介
当弓道場は昭和58年3月に(旧)押水町武道館弓道場として6人立ちの石川県では19番目の道場として完成しました。また,平成4年には6人立ちの遠的場も完成し,平成17年町村合併後も押水武道館弓道場として使用しています。この弓道場は能登半島の入り口に位置し,羽咋郡市弓道大会および地方審査や各種の弓道講習会に使用され多くの方に親しまれている道場です。
2.活動状況
○稽古
基本:毎週月曜日〜土曜日 午後7時〜9時半頃まで
(開館時間はいつでも使用可)
毎日約8人前後で多い日には10人を超える会員が集まり稽古に励んでいます。毎月第2金曜日は月例会で,午後8時から8射の競射で楽しんでいます。
○弓道教室
毎年,弓道教室を5月上旬から6月の中旬で行い,今年で23回目の弓道教室ですが例年ですと5〜8人程度の教室生が集まるのですが,今年は2名と少なかったのが残念です。
○総会
総会は毎年4月上旬に行います。
○県体選考会
6月末には県体選手選考会(男子のみ)を2回実施しています。
○町民大会
町民弓道大会を例年ですと10月初旬に実施していますが,今年は他の行事と重なるため6月21日に近的8射,遠的8射で行いその後,料理の得意な会員がつくる美味しい料理で盛り上がっています。
○年末・年始
暮れには,大掃除をして,納射会,その後忘年会を例年行います。
12月31日の年越し射会は,毎年午後7時頃から越野名誉会長が自宅で育てた蕎麦で蕎麦を打ち,年越そばを食し除夜の鐘を聞き,くる年の願いを込めて弓を引いています。
例年,他の協会の方も2〜3人参加されておりますので,是非みなさんもお越しください。お待ちしております。
1月11日射初め,鏡開き
○千射会
11月1日〜2月28日の寒稽古では千射会を行い,今年は7人もの方が千射を達成しました。
この道場は当協会が現在は専属に使用させていただいており,施設材料は町より支給していただき,安土の手入れ,矢道の芝生の手入れ,電光式看的の修理,雨どいの交換,障子の張り替え,道場内の塗装・ワックス塗布,等々を会員が協力して行っています。
3.会員紹介
・会 長 畑山 宏二
・副会長 定免 茂昭
・事務局長 松田 雅彦
・理事長 山田 敏寛
・会計 畑口 浩
・会員数 男子14名,女子11名
『会長のひとこと』
宝達志水町弓道協会会長
畑山 宏二
平成25年から当協会の会長をさせて戴いております。51歳で弓道教室から弓を手にして未だ16年,解らない点が数多く会員皆のご協力を得ながら運営しおります。
協会を活発にするにはやはり会員の増が一番に望まれるとこですが,現在,当町の宝達中学校および宝達高校には弓道クラブがないのが残念なところです。
今後は弓道教室だけでなく,町在住で学生時代等の経験者の発掘等で会員数30名を目標に頑張りたいと思います。
また,初心者の方は道場を自分で開けて稽古するのが億劫になりますので,できる限り毎日午後7時頃には開けるように努めたいと思います。(日曜・祭日は夜間休館)
協会だより『第42回羽咋郡市弓道大会』
H28.2.21
矢 渡
射 手 越野 義弘 錬士五段
第一介添 畑山 宏二 錬士五段
第二介添 中正 直敏 初段
参加 86名
各自8射(4射2回)
会場 宝達志水町押水武道館弓道場
主催 羽咋郡市弓道連合会
一般・高校男子の部
順位 |
氏 名 |
所 属 |
的中 |
優勝 |
畑山 宏二 |
宝達志水町 |
7 |
準優勝 |
服部 明秀 |
羽咋市 |
5 |
3位 |
野口莉希斗 |
羽咋工業高校 |
5 |
一般・高校女子の部
順位 |
氏 名 |
所 属 |
的中 |
優勝 |
下村 優妃 |
羽咋工業高校 |
4 |
準優勝 |
酒井 幸子 |
羽咋市 |
4 |
3位 |
金丸 順子 |
志賀町 |
3 |
中学男子の部
順位 |
氏 名 |
所 属 |
的中 |
優勝 |
南 晃誠 |
羽咋中 |
4 |
準優勝 |
堀田 達琉 |
羽咋中 |
4 |
3位 |
松江 優斗 |
羽咋中 |
3 |
中学女子の部
順位 |
氏 名 |
所 属 |
的中 |
優勝 |
田中 望晴 |
羽咋中 |
4 |
準優勝 |
河崎 姫弓 |
羽咋中 |
4 |
3位 |
松田 洋那 |
邑知中 |
3 |
協会だより『初射会』
H28.1.11
はじめに一手と8射の10射で月例会を兼ねて行いました。その後,金的,扇的,CD的で今年の腕試しです。なかなか欲深くて的中できない場面もありましたが,何とか的中することができました。 また食べる方では,おしるこ,お雑煮,うどんとお腹も心も一杯になりました。
さぁ,今年は昇段や大会などなどいろいろな場面で成長できるといいです。
初射会結果(兼 月例会) 10射
順位 |
氏 名 |
的中 |
優勝 |
畑山 宏二 |
9 |
準優勝 |
南 千之 |
7 |
3位 |
平畠 豊久 |
6 |
金的 |
山田 敏寛 |
扇的 |
畑山 宏二,早川 勇治,平畠 豊久,
南 千之,木村 明美,山田 敏寛,
定免 茂昭,杉中 知美 |
CD的 |
南 千之,早川 勇治
中正 直敏, 平畠 豊久 |
協会だより『年越し射会』
H27.12.31
恒例の年越し射会が行われました。今回も年々腕が上がってきている,そば処『越野』の手打ちそばで年越しです。射会では年越し前に14射,年越し後に14射で射会を行いました。
本年も弓道を通してよい年になりそうです。
年越し射会には宝達志水町以外の方々も遠慮なくお気軽に参加してください。
協会だより『納射会・大掃除・懇親会』
H27.12.20
今年も締め括りに恒例の納射会を行いました。その後,お世話になった道場の大掃除と例年は外で懇親会を行っていましたが,今回は弓道場で手作り(材料の多くも手作り)の鍋やそばで懇親会を行い楽しいひと時を過ごしました。
来年に向けてさらなる上達と弓道人口の増加ができればいいですね。
納射会の結果 1位 越野 義弘, 2位 畑山 宏二, 3位 大濱 典子
協会だより『矢筒づくり』
H27.11.5〜12.10
内灘の岩崎さんを講師として,毎週木曜日に矢筒づくりを行いました。近隣の協会の方々にもお声をおかけしたところ,多くの方々に参加していただきました。材料として大型の用紙を入れる紙筒を胴体として組み合わせ,牛乳パックなどの再利用商品であるエコクラフトで編み込みあげました。自分だけの愛着のある矢筒が完成しました。
協会だより『羽咋郡市弓道選手権大会』
H27.11.15
矢 渡
射 手 酒井 幸子 錬士五段
第一介添 山本 由紀 四段
第二介添 菊井 美香 四段
参加 92名 (男子51名 女子41名)
各自8射(4射2回)
会場 羽咋運動公園弓道場
総合優勝(最高的中者) 清水 里穂(宝達志水町)
1部 男子参段以上の部
順位 |
氏 名 |
所 属 |
的中 |
優勝 |
金井 武久 |
羽咋市 |
5 |
準優勝 |
山田 敏寛 |
宝達志水町 |
4 |
3位 |
定免 茂昭 |
宝達志水町 |
4 |
2部 男子初・弐段の部
順位 |
氏 名 |
所 属 |
的中 |
優勝 |
野口莉希斗 |
羽咋工業高 |
5 |
準優勝 |
宮前 洸志 |
羽咋市 |
5 |
3位 |
服部 信秀 |
羽咋市 |
5 |
3部 男子段外の部
順位 |
氏 名 |
所 属 |
的中 |
優勝 |
中川 哲 |
羽咋市 |
3 |
準優勝 |
浦 直樹 |
志賀町 |
3 |
3位 |
霜村 朋宏 |
七尾東雲高 |
1 |
4部 男子中学生の部
順位 |
氏 名 |
所 属 |
的中 |
優勝 |
小早川秀和 |
羽咋中 |
4 |
準優勝 |
岩城 海聖 |
羽咋中 |
4 |
3位 |
今井 陸 |
邑知中 |
3 |
5部 女子の部
順位 |
氏 名 |
所 属 |
的中 |
優勝 |
清水 里穂 |
宝達志水町 |
6 |
準優勝 |
酒井 幸子 |
羽咋市 |
4 |
3位 |
菊井 美香 |
羽咋市 |
3 |
6部 女子中学生の部
順位 |
氏 名 |
所 属 |
的中 |
優勝 |
松田 洋那 |
邑知中 |
5 |
準優勝 |
長野 佑紀 |
邑知中 |
3 |
3位 |
河崎 姫弓 |
羽咋中 |
3 |
協会だより『マリアさんからお礼の手紙』
H27.9.29
2週間の滞在で,初段を取得しアルゼンチンに帰られたマリア・サラスさんから,石川県弓道連盟宛にお礼の手紙が届きました。短いホームステイ期間でしたが,石川県の地域のよさ,人のよさ,弓道のよさを更に感じて帰られたようですね。指導された定免さんからのコメントも合わせて,紹介いたします。
○サーラス・マリアさんの来日を受けて(御礼)
宝達志水町 定免 茂昭
アルゼンチンでは10年ほど前に弓道協会が結成されたばかりです。まだ常設道場は持たず,稽古の度に仮設道場を設営するような厳しい環境の中,現在は岡部会長(五段)以下約20名の会員が週末などに稽古に励んでおられるようです。
このような環境で2年近く稽古を積んだマリアさんから,6月末に「日本に行くので弓道を教えてほしい。」とのメールが私に届き,当地での稽古が実現しました。
突然の来日で日程調整も難しかったのですが,県弓連や宝達志水町の皆さん,他地区の弓友の方々からのご協力のお陰で,マリアさんは弓道だけでなく石川の自然や伝統文化等も堪能することができたようです。
また,滞在期間中に実施された定期審査も受審することができ,初段合格という素晴らしい成果も持ち帰ることができました。受審に関しては通常の手続きと異なる点もあり,木下理事長や関係する方々にはご迷惑をおかけしましたが,皆様のご協力のおかげで無事実現することができました。
前述のとおり,これまで仮設道場でしか稽古をしたことのないマリアさんでしたが,その体配などは大変しっかりしたもので,十分な環境が整わない中でこれだけのことを身につけていることに,逆に私達が驚かされ大きな刺激を受けました。
この場を借りて,今回のマリアさん受入れにご協力頂いた皆様にお礼申し上げます。どうも有難うございました。
○マリアさんからのお礼の手紙(PDF版)はこちらから
協会だより『マリアさん from アルゼンチン』
H27.8.3
アルゼンチン・ブエノスアイレスより,宝達志水町にマリア・サラスさんが審査を受けることを目標に2週間の日程で来られました。マリアさんは,アルゼンチンで演劇関係の学校を経営されているそうです。
今回のきっかけは,本協会員の定免茂昭さんが4年前まで,24年間国際協力機構の技術専門家として南米で活躍しており,フェイスブックをとおしてのスペイン弓道連盟とのやりとりから,マリアさんとのつながりができました。マリアさんは2年前より本格的に弓道をはじめており,日本で弓道を学び審査を受けようと定免さんと連絡を取り来日され,本協会で一生懸命稽古に励みました。
滞在中は,定免宅にホームステイし,本協会のダンディーズの案内による兼六園をはじめ,白川郷,流しそうめん体験など,その他にも県の講習会にも参加させていただくなど,いろいろな方の協力のもと充実した日本での滞在を送ってもらえたことと思います。
8月2日の審査では見事初段に合格し,たくさんの思い出とともに3日に帰国されました。これがきっかけで,アルゼンチンの弓道も有名になってくれればいいですね。
帰国後,落ち着いたらマリアさんよりメッセージが届くと思うので,それはまた後ほど...。