平成27年度【第4回】理事会《報告書》
木下理事長


  平成28年2月20日(土)14時10分〜17時 県立武道館 第四会議室
  常任理事出席者・・14名(欠席2名 松川副会長、木下範教錬士会会長)
  理事出席者・・26名(内代理3名 能美市、内灘町、かほく市) 
    欠席5名(宝達・山田、DID・中谷、津田駒・咲川、大学連・岩井、中体連・上田)
≪議題≫
@会長「年頭のご挨拶」
A会長「地連会長会議」復命書
B全弓連へ「質問・要望」の回答
C全弓連5月大会「懇親会」開催
D全弓連5月大会「大会要項」申込み
E推薦希望者の受付
F全弓連「優秀地連得点表」一覧
G石川県弓道連盟「目標の推移」
H70周年記念事誌の取組・意見
I県体協「競技力向上」会議報告
J「新春祝賀会」開催
K「県連役員」改選(案)について
L専門部報告
※競技部、強化部、審査部、指導部、広報部、女子部、範教錬士会、ゆうゆうクラブ、高体連、中体連
Mその他
N新年度「行事日程表(案)」について

【会議概要】
◇木下理事長より本日の会議は、数回にわたり開催した常任理事会で審議し決定したことを理事会に提案し、3月29日の評議員会に提出する《資料》を決めるためのものです。
特に、「70年史」「役員改選(案)」については多くの時間をかけて審議してきました。広報部からの新提案もあり、限られた時間の中で審議し理事会の総意として、次の評議員会に提案したいです。

(別刷) 平成27年度 慶弔に関する報告について
 理事長から、評議員会資料には《目次》の次のページに挿入します、記載内容を確認してください。
 功労者表彰として、今期で退任を予定されている監事2名について、規約上で問題ないかの指摘が常任理事会でありました(表彰規程・第2条(1)に合致しているか) ・・事務局で再考する
※表彰の対象とならないとの判断で、監事二方に説明し功労者表彰をしないことの了解を得ました。

A会長「地連会長会議」復命書について
 水橋会長からご挨拶を兼ね12月3日に東京・中央道場で開催された、全国地連会議の「復命書」について説明。柴田全弓連会長から抱負としてコメントがあった。特に称号者でありながら人間形成の道である「長幼の序」という意味や言葉すら知らないものがあり残念。審査に於いては「若手の挑戦」を期待している。矢羽問題の調査の現在の進捗状況について、今年度末までには全体を終了したいと言う報告があったこと、

B 全弓連へ「質問・要望」の回答について
各地連から出された「質問・確認事項」について、審査規程や競技規則関連での質問が多く出ており、岡本常務からの概略の説明があったが、全弓連としては殆どの項目について検討したいと言うだけで方針が不明朗なものが多く(水橋会長がまとめた資料を添付・P5-6)今後方針が決まれば順次連絡したいという説明だったことを報告。
 なお、四段審査における和服着用については、全弓連としては弓道着を強制するものではなく各地連に任せるような回答であっこと、さらに本座から射位への進み方についても審査と競技では異なるが、統一すべきかどうかも検討するとされたと報告あり。
 これに補足して、北信越ブロックでは四段審査は和服で統一予定するという申し合わせの方向だと会長からの説明。(3月の北信越ブロック会議で確認予定) また、学科問題も変更される可能性があるとの補足あり。

C 全弓連5月大会「懇親会」開催について
 上記会議で、全弓連から新規の試みとして京都大会開催時に各地連の事務局長会議を開催したいこと、また京都大会の参加者に限定して立食形式での簡単な懇親会を開催したいとの報告。

D 全弓連5月大会「大会要項」申込みについて
 京都大会での「懇親会」は「京都大会申込み」と同様に県連でまとめて申込みをします。と理事長か らの報告。

E 推薦希望者の受付(全弓連への段位、称号の推薦)について
 全弓連の推薦規程を熟読し、希望される希望団体は申し出てください。事務局で精査して「候補者」を決めたいと思います。なお推薦を希望するにあたって「申請書」をお知らせしますので、推薦者の「履歴書」等の作成をして申込みください。推薦者は必ずしも全員推薦できるとは限りません、県連に貢献されていて、北信越連合会長が全弓連の推薦委員会で説明できる方となります。締日3月10日

F 全弓連「優秀地連得点表」一覧について
 平成27年度優秀地連一覧表では、石川県連は12位であると報告。

G 石川県弓道連盟「目標の推移」について
 平成27年4月30日現在の県登録者及びその後の追加会員、昇格昇段(平成28年1月現在)の推移が資料に添付。この他、田鶴浜協会の県連復活が予定されていること、また金沢市協会の会員に漏れがあるらしいので、今後はさらに会員数が少し増える可能性があることの補足説明があり了承。

H 70周年記念事誌の取組・意見
 各協会関係は60周年史のその後の10年分の記事を依頼すること、全体として70周年として改めて必要な記事があれば掲載
 *県知事並びに全弓連会長に寄稿依頼文作成の事
 *歴代会長の写真や射影があるか調査する 
 *名称は70周年記念史ではなく、記念の文字を削除すること
 *実業団の次に、勤労者体育協会関係の活動状況も加える
 *高体連、中体連の活動状況には各学校毎の活動状況も入れる
 *石川県で開催の全国的な大会として、NTTや郵政、西日本医大なども掲載すればどうか
 *各加盟団体への依頼は「定格ホーマット」に沿って寄稿、会員の記述は1名100字以内
 *平成29年末までの大会等の記録を掲載すること(仕上がり平成30年初)
 *各専門部の活動状況・内容等の紹介も掲載
* 中学・高校等は各学校単位のページも必要ではないか
 *加賀藩時代もそうだが、明治や昭和草創期などもできるだけ調査する
 *前回の紙質はかなり経費節減したために裏面が透けて見えた、今回はもっと上質なものにしたい
  また、前回よりはページ数が格段に多くなると思う
 *体裁として、前回どおり、1ページを2段組みとしたほうが見やすい
 *印刷会社をどこにするか知り合い等の会社があれば連絡してほしい
 *費用を如何に抑えるか・・部数、印刷会社など依頼先選考の件(見積もりを取って検討する)
 *今後の作業としては編纂委員だけが汗をかくのではなく、各加盟団体に責任者を決めてもらい、
  そこと連絡して作業が遅れないようにしていく
 *県連ホームページ(会員専用ページ)で進捗を掲載し督促チェックする
 *記念誌の表記は【石川県弓道連盟70年史】とする(背表紙にも文字を記載する)
なお、発行日を明確にするために日付を記載することとして承認。
 *第2章加盟団体、実業団、勤体協、高体連、中体連のあゆみでは、平成29年度の大会記録も記入出来るように作表し編集締切間際までの記録もいれる
 *見積もりを取る事に関しては、50年史と同じ表装でA4版縦書き、300ページ500部印刷を予定し、 データーはUSBメモリーで業者に渡すこととし、どなたでも印刷業者に見積もりを取らせてください 出来れば、評議員会で見積額を提示したい。

I 県体協「競技力向上」会議報告について
 県体協からの要望は、年々大きくなってきている、それだけ弓道に期待も大きいとのことでは、適切な対応と、成果を挙げることが必要で、これに対しての取組強化が不可欠です。

J 「新春祝賀会」開催について
 冒頭に表彰記事を載せるのでこのページは削除します。

K 「県連役員」改選(案)について
 70年記念事業を控え基本的には役員は現状維持としたいが、その中で役務が兼任となっている役職は専任とし、女子部担当役員を増やすことと、若返りを図りたいとの趣旨説明が会長よりありました
 理事長から具体的に役員案読み上げがありました。その中で、県体協との競技力向上の取組を図るために「競技力担当会長推薦常任理事」を新設し、新役員には沖谷知明(津幡町)先生を任命したいことを提案し、「異議なし」と承認されました。
これで、平成28年度県連役員改選・案として、3月の評議員会に提案します。

L専門部報告について
 競技部からは、試しとして特別賞を設けて実施してきたが効果もあるので新年度も続けていくこと。
強化部は国体、遠的選手権大会で良い成績を収められ、強化事業として成果が出ているが、女子と少年の成績が今一なので今後の課題としての取組をしたい。
審査部に於いては、若干の受審者が増えたがその一方で射場毎に合格率に違いがでたことを反省し、4月16日(土)の審査会を利用して審査員勉強会を別紙の事く行いたい。山田先生(高体連)生徒への周知もお願いします。(審査員が審査員席に15人も並ぶのでビックリしないよう)。指導部は、年間を通して多くの講習会を実施していますし、依頼があれば出来るだけ答えていく方針です。
広報部からは事業の経緯説明と、今後「弓道石川」の取組案提示がありました。
女子部からは、他の専門部と連礼した事業を実施て来ていることと、単独事業としての女子部講習会は、称号者をふくめ参四段保有者の期待も大きいので継続して女子の受け皿としての活動を続けていきます。
ゆうゆうクラブからは、年間事業の報告と規約改定の報告がありました。高体連からは近況事業の報告と反省がありました。
範教錬士会、中体連は、資料の説明が理事長から、
大学連については資料未提出の為報告はありませんでした。

M広報部「弓道石川」の取組(案)について
 「弓道石川」100号発刊の節目に当たり、今後の「弓道石川」の在り方について提案がありました。
この提案(3択案)に対し他の考え方もあるのではと、継続審議を指示されました。継続審議するたたき台として黒川広報部長が考えている内容を「弓道石川」第99号に反映させて提示をすることをお願いし、継続審議を了承されました。(黒川部長より当日改訂版(案)がメールされています)

N新年度「行事日程表(案)」について
 坂本副理事長より10月23日定期審査が「金沢マラソン」と重なるため事業が可能かの確認があり、牧野会計からは、当日午後3時まで行動が拘束され「無指定審査」受審者は帰宅できなくなると補足「無指定審査」(約120名)を前日の土曜日に実施、当日は初段からの審査が可能か高体連と調整する(後日、調整の結果22日(土)無指定審査、23日(日)初段から審査に決定しました)

Oその他について
 【風雲!大歴史実験】の案内、NHKBSプレミアム3月18日(金)19時30分〜21時にかけて放送。
武道館遠的場のシャッターが会員の不手際で破損し、武道館が早急な対応をしてくれたこと。今後は公共施設の利用に際しては最新の注意をしてほしいと理事長より報告がありました。
午後2時5分 常任理事会終了しました

詳細については各支部・団体の「理事」からの報告で確認下さい。