第64回全日本学生弓道選手権大会(インカレ)結果
金沢工業大学2年 片山祐樹が個人第4位の快挙、 金沢大学男子が決勝2回戦に!
全国から248大学が日本武道館(東京)に一堂に会して、第64回全日本学生弓道選手権大会(インカレ)が、8月9日から3日間の日程で開催されました。男子団体戦(1大学5人)には216大学、女子団体戦(1大学3人)には222大学が出場しました。また、個人戦決勝には、各地区で予選を勝ち抜き本戦に出場権を得た男子547名、女子348名、計926名が出場、猛暑に負けない熱戦が繰り広げられました。
本県からは、学連に正加盟している金沢大学、金沢工業大学、金沢学院大学の3校が出場しました。男子団体戦予選で、20射16中の金沢大学が久しぶりに決勝トーナメントに進出。金沢工業大学も14中と健闘しましたが、同中競射(1人2射)で惜敗し、9中の金沢学院大学とともに予選敗退となりました。一方女子は、金沢学院大学が12射7中と決勝進出にあと1本届かず。金沢大学と金沢工業大学もともに5中。3大学ともに女子の決勝進出はなりませんでした。
個人戦では、金沢工業大学2年の片山祐樹が射詰9本目(6本目から八寸)に進出し、堂々の第4位に入賞。インカレ近的競技での県内学生の個人入賞は久々で、嬉しい快挙となりました。
全体的に県内大学のレベルが徐々に上がりつつあることを確認することができました。このインカレでの経験を活かして、10月の北信越学生選手権大会(10/8〜10 福井西体育館)で、その成果がさらに実を結ぶように頑張ってほしいと思います。次回のインカレは、同じ時期に、神戸市で開催される予定です。
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第47回全日本学生弓道遠的選手権大会(インカレ遠的)結果
インカレ近的大会(8/9〜11、日本武道館)に引き続いて、同遠的大会が、首都大学東京(八王子市)のグラウンド特設弓道場で行われました。なお、本大会は個人戦のみ行われ、一次予選(2射1中以上)、二次予選(2射皆中で通過)、そして決勝射詰めという形式で行われました。
石川県からは、金沢工業大学(男子3名)と金沢学院大学(男子5名、女子3名)の2大学が出場しました。男子は、金沢工業大学2年の大角和希と金沢学院大学1年の林勇希の2名が決勝2本目まで進みましたが、残念ながら入賞は果たせませんでした。また、女子は低調で、決勝射詰に進めたのは4名のみ。金沢学院大学2年の小寺美歌子はあと一歩で入賞のチャンスを逃す、悔しい大会になりました。近的競技とあわせて、今回もまた1本の重みを痛感した4日間でした。捲土重来です。
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