白山市松任弓道協会弓道教室感想文ページ・H26




『奥の深い弓道を体験』

平成26年7月15日
白山市弓道協会弓道教室受講生  荒井 了子



 この春、娘が高校生になり弓道部に入った。折よく、地域の広報誌に”弓道教室の受講生募集”を発見。軽い気持ちで弓道場の門をくぐった。 そして、自身の無知を思い知ることになる。
 それは、神前への礼に始まり、呼吸、足の運び、視線に至るまで無駄のない粛々とした美しい動きの連続だった。何と失礼な気持ちだったことか・・・。
ならばこの3ケ月、一生懸命に教わろうと決めた。
先生の教え通りに動けない悔しさと情けない気持ち、でも時々感じる、なるほどがうれしい。駆け足で手ほどきを向け、上手とは言えないが無事終了。
 娘が話す弓道の言葉も理解できるようになった。
何より未知の世界の扉を開くことは楽しい。それは人生のどのタイミングでもできる。
まだまだ奥深い道を進んでみるのも悪くないかなと思っている。

なお、この投稿いただいた記事は、H26.8.9北國新聞朝刊の投稿欄地鳴りにも掲載されました。
投稿ありがとうございました。(広報部)