津幡町弓道協会のページ・R3年度
管理責任者:津幡町弓道協会会長
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『津幡町弓道協会の紹介

津幡町弓道協会
  会長 瀬村 義弘
1. 沿革
 昭和52年より、内灘町、宇ノ気町、高松町が次々と道場を建設する中で、昭和55年に津幡町弓道協会設立。その時協会員5名で町に道場建設を具申。道場建設に当たっては、多々異論もあったはずであるが、弓道の持つ生涯体育としての意義が認められ、道場の建設が決定された。郡内の各道場の建設が無言の後押しになり昭和56年に津幡町総合体育館弓道場が落成し、実質的活動に入ることとなった。
 昭和61年に男子が県体で団体優勝の輝かしい実績を残した。

 (津幡町総合体育館)    (2階にある弓道場)


2. 活動状況
 月曜日の休館日を除いて朝の8時30分から夜の9時半まで(ただし日曜日は夜の7時まで)練習ができる。ただ、平日は高校生が午後の3時半から6時まで、土曜日は午前中、部活で利用していることが多い。
 最近、住所移転や転勤、高齢により体の自由がきかず退会する協会員も増え、活動が停滞ぎみであるが、弓道教室や以前当協会員であった方に声掛けし、会員増加に務めているところである。
 弓道教室は5月から7月の間実施し、毎年数名の参加者がいるものの引き続き会員になる人が少なく、どうしたら残ってもらえるか今後の課題である。
 平成30年から高尾久和教士七段を講師に迎え講習会を春に開催している。参加者は10名程度だが基礎からわかりやすく、丁寧に教えていただき大変勉強になっている。
 その他年間の諸行事は年10回の町の記録会、新年の「射初会」、納射会(射会後昇段者の祝賀会等)、年末大掃除、郡市体育大会、県民体育大会、年6回の郡市定例射会、郡市選手権大会、県連主催の大会、講習会、各協会主催の記念大会等に参加している。

  (弓道教室)      (高尾先生による講習会)

3. 今後の展望
 会員は19名(男11名、女8名)いるが、よく道場に顔を出す人は10名程度であり、会の運営には支障をきたしつつある。次代を担う20歳から50歳代の年齢層の人が少なく、また参四段の会員が少ない状況にある。
 いかにして会員を増やしていくかが急務となっている。特に若い人が増えてほしい。
 教士1名、錬士3名の称号者を中心に指導にあたり会員の協力も得ながら、みんなが仲良く、協力し合って弓道を喜びとする規律ある協会になることを願ってやまない。 (R2記載)

協会だより『   』