加賀市弓道協会のページ・R5年度
管理責任者:加賀市弓道協会長
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『加賀市弓道協会の紹介』

1.活動状況
 活動場所は加賀市武道館弓道場(3F)です。
 毎週火曜日、木曜日、土曜日午後7時30分〜9時30分 定例の練習日として、夕食後会員の皆さんが集まって来ます。
 弓道教室はゴールデンウイーク明け開始で行っています。
 メイン行事として、道場開設記念大会と十万石まつり大会が有り、いずれも加賀市弓道連盟の仲間である山中鳴弦会のお手伝いを頂きながら行っています。特に十万石まつり大会は高校生を中心とした大会で人気があり、多くの参加者で盛り上がっています。

(行事内容)
  1月:初射会
  2月:総会
  3月:弓道場開設記念北陸三県大会
  4月:花見、山中町弓道場開設記念大会お手伝い、新発田市 交流会
  5月:弓道教室
  6月:市民体育大会(連盟)、バーベキュー
  7月:加賀市選手権大会(連盟)
  8月:県民体育大会(連盟)
  9月:十万石まつり弓道大会
  12月:祝射会、納射会、忘年会

  毎月第3木曜:月例射会
  毎月第2水曜:加賀市弓道連盟月例射会

 活動は弓道の本質を求めながらもフレンドリーに開催されています。
 当協会では、加賀市出身者で現在は他地区で県連登録されている人、また弓が引けなくても別の役割で活動を支援できる「S会員」が存在します。
 とりわけ4月の花見、6月のバーベキューは、そのS会員も含め、道場では見られない会員各位の違った一面が見られ、親睦を図る楽しい行事として確立されています。


2.平成29年度役員
  名誉会長 大幸 甚
  名誉会長 木下 外治
  名誉会長 浜坂 亥健雄
    会長 吉田 昇一
   副会長 蔦井 久子
   副会長 杉村 雅子
   理事長 大岩 利彦



『会長のひとこと』
H29.9
加賀市弓道協会会長
吉田 昇一

 この度、加賀市弓道協会会長に就きました、吉田昇一です。
 前任の亡くなられた、杉村会長は、人望も厚く、温厚な、頭も切れる 良い人でした。後任の私は凡人です。常に、皆さんの協力なしでは 責務を遂行出来ないと思います。ご協力の程宜しくお願い致します。
 私の思いとして、
   1.協会員の増員
   2.協会員同士の融和
   3.協会員の昇段・昇格の協力
 を挙げたいと思います。
 又、県連のお手伝いをさせて頂き、石川県弓道連盟の発展に 寄与できればと思います。皆様のご協力並びにご指導ご鞭撻のほど よろしくお願い申し上げます。



『加賀市チーム団体準優勝・田中さん男子個人4位・
第50回越前市菊花杯弓道大会』

R5.10.10


 令和5年10月1日 於:福井県越前市弓道場

 石川県境にある加賀市弓道協会にとって、隣県の福井県弓道連盟加入団体は、大切な弓道仲間です。
 10月1日に、第50回記念の菊花杯弓道大会が久しぶりに通常開催されました。
 加賀市弓道協会から3名、団体戦1チーム参加しました。(吉田昇一さん、大岩利彦さん、田中功司さん)
 加賀市チームは団体予選をトップ通過し、決勝トーナメント戦で越前市、加賀市、滋賀県長浜市の3チームが競り合う中、惜しくも1中差で菊花杯獲得を逃し、準優勝。
 男子個人では吉田さんと田中さんが優勝決定戦の射詰めに進出。4,5位の遠近競射で田中さんが4位入賞を果たしました。
 50周年記念で、競射の前に余興の板割(いわり)も行われ、楽しみました。
 コロナ禍が落ち着き、福井県からのお誘いが増えてきました。
 これからも弓の縁を大切に、県境を超えた交流を続けていきたいと思います。

 大会概要  大会名・第50回越前市菊花杯弓道大会
 主催・越前市弓道協会
 後援・越前市教育委員会、越前市スポーツ協会、福井新聞社

 石川県勢の成績
 団体準優勝 加賀市(吉田・大岩・田中)
 男子個人4位 田中功司(加賀市弓道協会)





『加賀市・吉田さん男子個人準優勝、荒谷さん3位・
第20回トリムパーク弓道大会』

R5.10.10


 令和5年10月8日 於:福井県あわら市・トリムパーク弓道場

 石川県境にある加賀市弓道協会にとって、お隣の福井県・坂井あわら弓道連合会は、交流を深めている間柄です。
 2018年の福井国体期間は、本拠地のトリムパーク弓道場が使えないとの嘆きを聞きつけ、加賀市弓道場を提供し、稽古に活用してもらう日がありました。
 毎年10月開催の恒例であるトリムパーク弓道大会も、2018年福井国体で日程調整つかず開催を断念、翌2019年に2年ぶりの開催予定が、日本全国に甚大な被害をもたらした令和元年東日本台風の影響で急遽中止、そして翌2020年からはコロナ禍での中止や縮小開催と、長いトンネルを抜けての通常開催となりました。今年は20回記念大会となり、加賀市弓道協会からは待ちわびた4チーム11名の会員がお祝いの射会に参加しました。  杉村副会長が射礼の指名を受け、福井県の先生方と一つ的射礼を披露しました。

 この大会の賞品は当地の農産品。
 男子個人では8射6中の同中5名での遠近法で準優勝争い。加賀市の吉田昇一さんが準優勝、荒谷征央さんが3位入賞を果たし、賞品の大きなメロンを獲得しました。
 坂井・あわらの弓友から歓迎と応援を受け、本当にありがたく感じております。
 これからも県境を超えた交流を続けていきたいと思います。

 大会概要
 大会名・第20回トリムパーク弓道大会
 主催・坂井あわら弓道連合会
 後援・坂井市教育委員会、あわら市教育委員会、あわら市スポーツ協会、中日新聞社・日刊県民福井

 石川県勢の成績
 男子個人準優勝 吉田昇一、3位 荒谷征央(以上加賀市弓道協会)






『加賀市弓道協会 令和5年納射会兼祝射会』
R5.12.17


令和5年12月17日
会場 加賀市武道館弓道場
参加人数 13名

加賀市弓道協会の年末恒例行事の納射会兼祝射会。一年の稽古納めとともに、昇段昇格を果たした会員をお祝いする行事です。
令和5年は、3月に杉村雅子副会長の教士昇格、6月に田中功司副理事長の錬士昇格と朗報が続いた輝かしい1年になりました。

木下外治名誉会長による矢渡しのあと、会員による祝射、そのあと答射礼として、弐段昇段の蛻苺S合子さんの射礼、田中錬士、杉村教士による一つ的射礼を行いました。
答射礼の最中に弓道場の後ろに北陸新幹線が試験走行。祝射を盛り上げるかのようです。
敦賀駅延伸開業に向けて南加賀地区は活気づいており、なかでも加賀市弓道場は3階にあるため稀有な「新幹線の見える弓道場」になっております。

閉会式で昇段昇格者には記念品贈呈を行い、会員皆がこの流れに続こうと全員が来年の精進を誓う祝射会になりました。